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調節可能眼内レンズ


白内障手術で老眼を改善する

調節可能眼内レンズ(アコモダティブIOL)


調節可能型眼内レンズは、アクリル製の眼内レンズで、
基本的には現在日本で認可されている後房レンズ
(白内障手術で使用する眼内レンズ)と同じ材質で作られていますが、
形がほんの少し異なっています。


レンズが眼内に固定されるときの足の部分の形が異なっていて、
これが毛様体筋の動きに反応して、レンズが前後に動き、
ピント調節をする仕組みです。


既にヨーロッパでは2002年秋に許可が下りて、発売されているレンズです。


従来の眼内レンズでは、手術後の調節力はゼロでしたが、
このレンズを挿入することにより、調節力0.5から2.2ジオプタ−の
調節力を保持できる可能性があると期待されています。


ヨーロッパで行われた25例の研究では、25人中25人が調節力を保持しましたが、
その程度は様々でした。


とてもよい結果の方と、あまり調節力を発揮できなかった方と、様々だったのです。


現在までの研究では、どのような方がどの程度の調節力を保持できるかについては、
予測を立てることができず、これがこの治療の今後の課題となっています。



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